今日はお米の種まき作業を行いました。この整列播種機という機械!土の入った育苗箱に水をまき、お米(種)をまき、土をかぶせるまでやってくれます。
種となるお米は消毒して、ある程度乾かしたものを使わないと機械の調子が悪くなることも…
たくさんの育苗箱タワー。午前中で半分くらいまで終われたかな…
この機械に限らず、作物を作るための機械はかなり高額です。同じ農業を生業とする親戚同士、又は近所で一緒に購入して順番に使うことが多いそうです。
水分を含んだ育苗箱はけっこう重い!お父さんたちは軽々と2個3個一気に軽トラに乗せて、ビニールハウスへ運んでいきます。
ビニールハウスで並べていきます。この並べられた育苗箱から発芽していく途中で、地面に直接根を張らないように、ビニールシートの上に並べているんです。真ん中を通り道にしたいけど、なかなか通路を確保しながら並べていくのは、箱も重いので難しい…
実はこの日、整列播種機の調子が悪く、整備を待つ間、トマトの赤ちゃんをポットにうつしました。全部で30個弱かな。お箸でやさしくうつしていきました。根っこの部分を持たないと茎の部分が切れてしまいます。人間も野菜も赤ちゃんのうちは特に繊細なんだなぁ〜。
わたしも含めママさんたち初心者だけど、案外健闘できたのではないでしょうか。すっごくお腹すきました〜!
こんなに手間をかけて大切に育てているお米をはじめ野菜をもっともっといっぱい食べて欲しい!と今日だけで、心底思いました。
大切に育てた作物たちをどうやったら、たくさんの人に食べてもらえるか?も考えていきたいと思います。