サクザえもん

お米とちょっとだけメロン、大豆をつくっています。

ついにメロンを収穫する

メロンの収穫がはじまりました。といっても、このブログを書いているのは、そのすこし後。。8月の収穫の頃の回想となりますが、生まれてはじめてのメロン収穫を迎えて感想を交えながらの作業日報となりますのでお付き合いください。

 

収穫時期はJAによって決められています。事前説明会があり、そこで収穫時期やサイズや1個あたりの価格などの説明を受けています。

とはいっても、当然のごとく農家ごとにメロンの生育状況に差があるので数日ずれながら徐々に収穫・出荷をしていきます。

 

収穫は朝早くに農家のおかあさん、おとうさん、おばあちゃんが済ませておいてくれて、お手伝いの私たちは家の敷地内にある小屋で出荷にまつわる作業を進めました。

初日、生まれて初めてメロンに囲まれました。たくさんのメロンの中から、見た目がよく、網がかかっているいい形のものが出荷できるメロンとして選ばれます。

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動物がかじった後がないか、腐っていないかをよく確認して、タオルで産毛や土ぼこりをしっかり拭きます。今年のメロンはどれも大玉でした。時折、珍しい小ぶりメロンに出会うことも。f:id:yurihonjo-kosodate:20180916164607j:image

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ネットをかぶせてヘタをはさみで切ったら、品種名が印刷されたシールを貼ります。

 

大きさごとに2個入り、3個入り、4個入り、5個いり…と分けていきます。f:id:yurihonjo-kosodate:20180916164538j:image
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素人でも2個入り、3個入りはなんとか、ふさわしい感じの大きさを選べるように思いますが4個入りからはベテランの熟練した目利きがないと難しいと思いました。それでも、数日出荷準備をしていくと自然とこの大きさならここに入る…というのが分かってきたように思います。出荷できるできないの見極めがつくようになってきました。短い間でも、メロンと向き合った成果かもしれません。

 

 

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お盆直前の金曜日には、市役所の地下でメロン販売をしました。大小合わせて30個近く準備したメロンでしたが、無事完売、そのあと予約や配達依頼もお受けしました。

 

お盆中のお手伝いはできませんでしたが、種からお付き合いしたメロンが出荷されていくまで少しだけ見届けることができ、感無量です。子供の頃から見守ってきたので、まるで娘を嫁に出すような気持ちでした。

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